第12回国際交流フェスティバル『草加国際村一番地』
毎年出演依頼をいただきながら出演できなかったこのフェスティバルに初参加しました。
会場の獨協大学キャンパスは国際色豊か。世界の食べ物や文化を知ることができ、大変賑わいのあるイベントです。
国際交流を目的とするこのイベントに前々から出演したかった目的は、
”世界の音楽とダンス” を披露する場があるからです。
海外の方々が集まるこの会場で、日本の伝統芸能である阿波踊りを是非観て知っていただきたい思いがありました。
日本語、英語、スペイン語、?語、でご紹介をいただき、いよいよスタート。玄関口から流し踊りで入り、ステージに向かいます。
すでに注目を浴びてるなぁ。
なんでしょう? 外国の方々も多く見られていて、やはり国際的な雰囲気を感じながら、気持ちが高ぶっていきました。
いなせ連のご挨拶。
いつものように、下岡直前連長がMCを担当しますが英語がしゃべれません。
そこで、いなせ連連員のアレヒナさんにご挨拶をお願いしました。
ステキな浴衣姿で、流暢な英語(当たり前ですが・・・)でご挨拶。
その後、約15分間の舞台踊り。
幼児、子どもも増え、やはり子どもは大人気ですね。大人がどうがんばってもこの子たちには敵いません。
しかし、女踊りの魅力も負けてませんよ。
提灯踊りもいつもの迫力が出せて、喝采でした。
せっかくですから、みんなで踊りましょう!
お客様も、積極的に輪になって踊り楽しんでいただけたようです。
一緒に踊っていただいた学生さんたちも、一様に「楽し~っ」と ^_^
お客様と共にする ”楽しい30分” はすぐ過ぎてしまいます。
流し踊りで帰って行くときも、最後までご声援いただきました。
おわりに
いなせ連は、阿波踊りの枠に拘らず、介護施設や今回のような阿波踊り会場でないイベントにも多く出演してきました。
今回、草加国際村一番地に出演させていただき、今までと違った感覚で人とのふれあいを味わいました。
言葉は通じなくても、私たちでも阿波踊りを通じて交流を広げることができる。大袈裟かもしれませんが「世界を平和にできる」とも思えるようになりました。
金子連長も〔連長あいさつ〕の中で "阿波踊りを世界に向けて発信したい!" という想いを書いております。
縁あって出会った心浮かれる阿波踊りを通して、万人が平和になれることを願っております。
【文中の写真】
楊箸様 Facebookにたくさんの写真を掲載していただいています。
Mabel Saez Oba
池渕さん
文: 直前連長 下岡保彦